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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】煮ル果実『極楽鳥花』feat.flower~言葉の意味・読み方も~


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こんにちは!

今回は 煮ル果実 さんの『極楽鳥花(ごくらくちょうか)』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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タイトルの「極楽鳥花」は花の名前です。ストレリチア」とも読みます

歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:煮ル果実

「極楽鳥花」

 

 

 

早々に論点がずれちまってると

気付いたらならばどうだい

誰も自決して なんか言ってないでしょう

堕ちるとこまで堕ちたパラノイア

規律遵守で脳犯されてら

切り立った崖から弱者を

突き落とすの これぞ防衛

ほら剛戻 剛戻 また亡霊

 

無味の惚を餌にして乾杯

丁重に熨斗をつけてやるって吐いて

甘ったれんな 恥を知れよ

隅に置けんなって不満げさ

 

靉靆さあ無血開城

ランチタイムみたい 僕の一生涯

擦り寄った悦を快楽で洗ってりゃ

不安も霧消すらぁ

哀 再々履行したいよ

辛い辛いHIGH 極楽浄土

さあ毎晩競り合って

棚牡丹チックな夜を所望したい

 

飲み乾しなよ

お猪口一杯分の飴

浮ついたまま

世明けを待ちたい

 

甘ったるい甘ったるい甘ったるい甘ったるい

甘ったるい甘ったるい甘ったるい

甘ったるいな、お前の脳味噌は

 

人類の三大タブーにさ

『お前が在る事』もさ 加えてぇな

馬車馬の如く 汗水垂らして

誠も性も無く 駆動したのに末路は

 

せいぜい仙人みたく霞を喰ってろ

怒声でみんな思い通りなるとか思ってる

馬鹿ばっかじゃん

はっけよい さんざ無礼講だわ

『誰が防蟻したって意味無いってば!』

 

退廃喫し 呉越同舟

タイムラインみたい 僕の安寧は

くぐもった声で助け呼ぶが

誰も来ず流れる人生

計画は無論破棄です

頸動脈 掻っ切る覚悟

そんなんありゃ誰だって

死にもの狂いで好き勝手やってら

 

打ち拉がれ

予報ぶっ外しな雨

夜遊びの痴態

喪服はどうしたい?

 

『何も叶わない何も歌えない

何もかんも出来るかよお前みたいな奴はさ。

全部無駄無駄、あんたにゃいつまで経っても

超えれぬ壁が居るでしょう?』

 

痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い

 

ああ痛い痛い 有血開城

勘違いじゃない 俺の感情論

生きてればさ いつかは

報われますとか

ほざき倒してみたい

さあさあ 外へようこそ

臭ぇ汚ねえ 極楽浄土

さあ毎晩競り合って

棚牡丹チックな夜を所望していな

 

飲み乾しなよ

お猪口一杯分の飴

浮ついたまま

この世を御したい

 

夜明けはもう近い

パラノイア

=ある妄想を始終持ち続ける精神病。妄想症。

 

・剛戻(ごうれい)

=強情で他人の意見に耳を傾けず、自分の思うとおりに事を行う。

 

・熨斗をつけてやる(のしをつけてやる)

=人に物を差し上げるときなどに、喜んでする。厄介払いなどを喜んでする。

※皮肉の意味を込めて用いることもあります。また、「熨斗をつける」と使うこともあります。

 

・靉靆(あいたい)

=雲などがたなびいているさま。気持ちや表情などの晴れ晴れしないさま。

 

無血開城(むけつかいじょう)

=戦闘を行わず、守り手が攻め手に城を明け渡すこと。

(対義語)有血開城

 

・棚牡丹(たなぼた

=ことわざ「棚から牡丹餅(たなからぼたもち)」の略。思いがけない幸運が舞い込むこと。

 

・お猪口(おちょこ)

=酒を飲むための小さな器。

 

・人類の三大タブー(じんるいのさんだいたぶー)

=殺人、食人、近親相姦のこと。

 

・防蟻(ぼうぎ)

=シロアリを防ぐこと。

 

呉越同舟(ごえつどうしゅう)

=仲の悪い者同士が共に危機を直面するとき、互いに協力し合って困難を乗り越えること。

 

・拉ぐ(ひしぐ ひしゃぐ)

=押しつけてつぶす。勢いをくじく。

 

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

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ありがとうございました!