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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】獅子志司『永遠甚だしい』feat.初音ミク~言葉の意味・読み方も~


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こんにちは!

今回は 獅子志司(しし しし) さんの『永遠甚だしい(えいえんはなはだしい)』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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( ↓ セルフカバーver.)

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タイトルの「甚(はなは)だしい」には、「程度がはげしい」「過度」などの意味がありますね。

 

歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:獅子志司

「永遠甚だしい」

 

 

 

いずれ僕らも散りとなってくこのご時世

 

何遍悔いの日を

明日に意を掲げりゃフラグ

事ある毎ずっとあると

信じる程 言葉は不作

 

平和なんだね

吐いて捨てれる弱もぐうもね

詭弁なんて案の定だね

わかってるのは下りてすらない事

 

止まることなき心臓 試されてんぞ

煽ってくる夜に僕は無能

変えたい劣等を勘定 売買しよう上等と

選べる現状 見上げる天井

凍っていかないでこの思いよ

一回戦限りの人生戦 最善手を

永遠甚だしい

 

手を取る事「大丈夫だ」と

「やれるさ」と諸々見事

手を抜く事「大丈夫だ」と

「いつかやる」とこの世の真

 

きっと最期

笑ってるとかあんまないのさ

みんなとうにわかってるのさ

わかってるけど動けないのな

 

やがて一刻の猶予 なくなって言うよ

名だたる人ではなかったと

出来ないモットー乱用

良いわけもないけれど

微かにあると 夢見る残党 

老いていかないでこの思いよ

有限戦にイモって籠城戦 いい歳の

名言くだらない

 

戦うこの制限と 抗うため理由を

繋いで人間と呼べるかわかんないけど

いずれ僕らも散りとなってくのがオチで

このご時世

 

常に明日が最期と これで終わりと

下ってくこの日を知れたらと

生きたい方へ向かうよ

成すことはわかってんでしょ

受け入れていよう 僕は弱いと

そのため四肢があるのだと

一回戦限りの人生戦 

終わりある 延長戦ずっと向こう

青天華々しい

 

・ご時世(ごじせい)

=この頃の世の中。ある時代における世の中。

 

・何遍(なんべん)

=不明・不定の回数。多くの回数。何回。

※大阪弁とかでよく聞くやつの語源です。

 

・悔い

(読み方)くい

 

・ぐう

=息が詰まった時の声を表現する言い回し。「ぐうの音も出ない」などの言い回しで使われる。

 

・詭弁(きべん)

=道理に合わない、言いくるめの議論。ごまかしの議論。

 

勘定(かんじょう)

=金額の計算。 代金の支払い。

 

最期(さいご)

=命がつきる時。死にぎわ。

※「最後」と「最期」は同じではありません。

 

イモる

=おじけづく。緊張する。

 

・籠城戦(ろうじょうせん)

=自分側の城を攻め落とされないように守る戦い。

※戦国時代とかにありそうなやつです。(もちろん比喩で使われているとは思いますが)

 

・四肢(しし)

=両手と両足。

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

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ありがとうございました!