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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】After the Rain『この指とまれ』~言葉の意味・読み方も~


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こんにちは!

今回は After the Rain(そらる×まふまふ) さんの『この指とまれ(このゆびとまれ)』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

「この指とまれ」

 

 

 

空を行く 風の吹くままに

道傍の枯葉でありたい

夜を行く

それは明日の終わりだと

目を閉じれば 幼い日の楽の音

咲いた紅蓮の花 陰る永久の夢

この指とまれ この指とまれ

愛に満たない手 遊ぶほうへ

その憂いごと 宿しましょうか

徒然 願う

 

後先を悩めぬ程度の

自由なら私はいらない

それでよかった

花の色も知らないまま

籠の蝶は 夢に見ぬ蜜の味

欠けた下弦の月 嵩む闇の間に

重ねるほどに 合わない吐息

いつかの君が すすり泣いた

空の心臓に 溢れる涙

徒然 願う

 

この指とまれ この指とまれ

愛に満たない 手遊ぶほうへ

その憂いごと宿しましょうか

徒然 願う

悲しい夢を塗り替えるように

君を食指へ誘う

 

道傍(どうぼう)

=みちばた。

 

・紅蓮(ぐれん)

=真赤なハスの花のことで、猛火の炎の色のたとえ。

※仏教用語の「紅蓮地獄」の略でもあります。

 

・陰る

(読み方)かげる

 

楽の音(がくのね)

=楽器の音。

※もちろん「楽器の音」という意味ですが、雅楽や能などの印象が入ります。

 

徒然(つれづれ)

=することがなくて退屈なこと。

 

・下弦の月(かげんのつき)

= 左半分が光る半月。

 

嵩む(かさむ)

=かさが大きくなる。

 

・食指(しょくし)

=ひとさしゆび。

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

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ありがとうございました!