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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】髙木ます『もっちょこちょい』~言葉の意味・読み方も~

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こんにちは!

今回は 髙木ます さんの『もっちょこちょい』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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( ↓ ウォルピスカーターさんのカバーver.)

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歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:髙木ます

「もっちょこちょい」

 

 

水の上 瞬いて

ねぇ あなたがこわいの

糸切って 姿 変えて

六四五にのせてうたうよ

恥の赤色掻き立てるように

魑魅魍魎よ情をなぞったら

その林檎に純粋無垢なる開闢

呪いの釘を打つ

 

精神世界は大回廊

向こうの世界で鉢合わせ

露骨に過ぐ此の名々は

図々しい故紙々に切られるぞ

堕堕堕堕 この肺胞

目一杯の自で満たしたなら

その断末魔で掻き消すよ

どうか どうか どうかいかないで

お空、消えてった 残響は祭囃子

はびこる はびこる こだまする

遊び半分の冒涜

はびこる はびこる こだまする

無駄に高価いのに実用的じゃない

それが君の

価値だ

 

ねえいま

あの違和感 あれが現実感?

最上級形態の乱用

みんなのお好きな茶番劇 青くないよ

恥を重ねゆくの?

恥は赤色 明日は我が身と

全人類の嘲 貪れば

出でた昨日 消し去れよ然もなくば

深淵の恥を知る

 

一体何を歌ってんだ?

行き場無き旋律 葬る歌?

世界を巣食ったあの災厄

素敵な物語は終わったのです

堕堕堕堕 この肺胞

目一杯の自で満たしたなら

その断末魔で掻き消すよ

今も、今も、今もそこにいる

お空、消えてった 残響は祭囃子

 

舌を取れ さぁ舌を取れ

嘘つきあの子の舌を取れ

向かう鏡の百番目

あなたはだあれ?

それは記憶さ大回廊

溢れ出た黒色を奏でるんだ・・・!

夢見ていたいよ

大概の嘘も恥もほら飛んでいけ

堕堕堕堕 この肺胞

目一杯の自で満たしたなら

その断末魔で掻き消して

いいよ、とおく、たかく瞬いて

二度と廻らざるは

今を呪い囃せし歌

はびこる はびこる こだまする

はびこる はびこる こだまする

銀の円盤三枚それが我らの

価値だ

 

・魑魅魍魎(ちみもうりょう)

=人に害を与える化け物の総称。妖怪変化。

※また、「自分の欲のため悪だくみをする者のたとえ」という意味もあるそうです。

 

・開闢(かいびゃく)

=天と地が初めてできた時。

 

・回廊(かいろう)

=長くて折れまがった廊下。

※お寺などでみられるものですね。

 

・肺胞(はいほう)

=酸素を血液中に取り入れ、二酸化炭素を排出する組織。

 

・断末魔(だんまつま)

=(仏教用語)死にぎわの苦痛。死にぎわ。

 

・祭囃子(まつりばやし)

=祭の際に演奏される音楽。

 

・冒涜(ぼうとく)

=神聖なもの、清浄なものをおかし、けがすこと。

 

・はびこる

=よくないものの勢いが盛んになって広まる。

 

・深淵(しんえん)

=深いふち。

 

・囃す(はやす)

=手を打ったり、声を出したりして歌舞の調子をとる。

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

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ありがとうございました!