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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】ナナヲアカリ『事象と空想』~言葉の意味・読み方も~

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こんにちは!

今回は ナナヲアカリ さんの『事象と空想(じしょう と くうそう)の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:バルーン

「事象と空想」

 

 

 

誰だって染まれない 憎たらしくて

僕は今日も苛立つだけ

移り気な世の中を眺めて「最低だ」と思った

 

偽って覚えた理想の姿に呼吸を奪われる

今日だって同じさ 使い捨ての日々を

なぞるのが上手くなったんだ

 

だって自分の事だけだって精一杯でしょう

だってこんなに叫んでも見向きもしない

 

どうせ誰も彼も適当な言葉で

想いのは変わりゆく

僕もその中の一人にならぬ様に

声の枯れたふりをする

どうだい 軽い愛を歌うのなら

この心はいらないな

 

間違ってしまいたい いっそのこと

笑ってよ そうやって楽になる

からかって それで満たされるのなんて

虚しくて 余計悩んじゃうな

 

不確定な声の行方

わかっているはずでしょう

 

遠く見えた灯りに愛着を求めて

照らしたのなら消えないで

でもね 嘘によく似た夜更けの隅っこで

また1人になってしまう

 

同じような顔をして 同じような服を着て

同じような人生を 同じように終わらせる

そんな馬鹿げた毎日を

僕は愛おしく思うなんて難しい

こんな日々はいつか終わると知ってても

不安の種は消えないね

逆さまの答えの意味に惑わせて

気が滅入るまで

 

どうせ誰も彼も適当な言葉で

想いの尺は変わりゆく

僕もその中の一人にならぬ様に

声の枯れたふりをする

どうだい

軽い愛を歌うのなら

この心はいらないな

・事象(じしょう)

=ある事情のもとで、表面に現れた事柄。できごと。

 

苛立つ

(読み方)いらだつ

 

移り気(うつりぎ)

=気が変わりやすいこと。浮気。

 

偽って

(読み方)いつわって

 

(しゃく)

=長さ。たけ。

 

・虚しく

(読み方)むなしく

 

・行方

(読み方)ゆくえ

 

灯り(あかり)

=人間がともした火。ともし火。

※「明かり」と書いても「あかり」と読みますが、「灯り」と書くと「ともし火」という意味に加えて「人工的な」という意味も含みます。月や太陽には(人工的な光ではないので)「明かり」を使います。

 

滅入る(めいる)

=元気がなくなり、暗い気持ちになる。

 

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

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ありがとうございました!