LL歌詞辞典

~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞】花譜『彷徨い』|LL歌詞辞典


)
こんにちは!

今回は 花譜 さんの『彷徨い(さまよい)』の歌詞を紹介していきます! 

www.youtube.com

 

歌詞全文

 

作詞:カンザキイオリ

「彷徨い」

 

 

一歩一歩が足の裏を劈いて

鈍感な心も跳ね上がって過呼吸気味

「もう僕を守るものはないけれど」

続きはでてこない 情景に彷徨い

 

どうしても肌をすり抜ける全てに

どうしても別れを言えなかった

 

新しいこと始める度に 

内心誰かが邪魔をする

電車の中じゃ大人たちは

スマホに夢中なのに

「誰も僕を止められない、

止めるのは自分自身だ」

そう俯き呟いた 後悔に彷徨い

 

どうしても知れないことがある

どうしてもうまく呼吸ができない

リュックサックに詰めた

ハリボテの双眼鏡

彷徨い歩く僕ら何が見えるかな

 

スニーカーを買い替えて 

長い髪もバッサリ切った

ショートカットで見る世界は

何故か妙に色彩が綺麗で

思わず口からでた

「もう僕を守るものはないけれど」

「それでもいい 傷ついた過去があるから」

 

どうしても別れを言えなかった

どうしても上手く涙が出せない

旅立つ僕にはどうにも言えない

霞んで頭を彷徨う 

さよならが言えなかった

 

知らない街ばかりになって

埃が目の中に入って

ささくれがまた痛み出して

心細くなって

陽の明かりが邪魔をする

 

ポケットの中のチョコレートは無くなって

不安ばかりが連なった

電車を降りたら知らない世界で

「それでもいい 

寂しさは思い出となるから」

変わりゆく自分に

まだ初めましてが言えない

 

運命を妄想と呼んで

別れを悪戯と笑った

培った自生を置いて

見たいものを見るんだ

 

スニーカーも長い髪も

自分さえも不確かなままで

何と出会うかな

生涯を流離い 永遠を彷徨い

 

どうしても世界を見たかった

どうしても世界を知りたかった

以上で今回の記事は終わりです!

ミス・感想・ご意見などありましたらぜひコメントをお願いします。

ありがとうございました!