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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】youまん『タイニーバニー』feat. 鳴花ヒメ~言葉の意味・読み方も~


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こんにちは!

今回は youまん さんの『タイニーバニー』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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( ↓ Souさんのカバーver. )

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タイトルの「タイニーバニー」ですが、直訳すると「小さなうさぎ」(tiny bunny)  となりそうです。

 

歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:youまん

「タイニーバニー」

 

 

背比べ 瓜二つの

良く似た落ち零れ

縦に並んで

立ち徘徊っていた

 

一寸の行先さえ

測れぬ闇の底

音を頼って

道を手繰っていた君は何時しか

 

罵詈や虚言の奥に潜む

憐憫さえも汲み上げて

真に受けた心は粗鬆に成って仕舞っていた

 

不義や虚飾の奥に覗く

延命ばかり積み上げて

何も無い未来に如何して僕は縋っていた?

 

少しだけ前に、何時も前に居た

君の足跡が今は途絶えて見当たらない

 

唯一つだけ声に出せなかった

胸に閊えていた違和が唱えた過ちに気付いた

 

前倣え 今一つの

良く在る落ち零れ

例に倣って

立ち徘徊っていた

 

一寸の行先さえ

図れぬ木偶の坊

何を頼って

道を手繰っていた?

分からなくなった

 

縋る愛から数知れず

降り止まない問詰

 

耳 障 り

 

必定、覚悟は避けられない

亀じゃ居られない

 

偉器倨傲の奥に消えて

片鱗さえも消え失せて

間の抜けた貴方は粗鬆に成って仕舞っていた

 

不義や虚飾の奥に覗く

延命ばかり積み上げて

何も無い未来に如何して僕は縋って仕舞った?

 

少しだけ前に、何時も前に居た

君の足音が未だ捉えて収まらない

 

唯一つだけ他異に解せなかった儘

胸を締め付けた違和が

唱えた過ちはもう正せない

 

間違った儘

苦しい儘に

行くしかない

 

少しでも前に、今は前に居たい

 

少しでも前に進みたい

嘗ての君の様に

 

・徘徊う(たもとおる)

=あちこちと歩きまわる。うろつく。

 

・憐憫(れんびん)

=かわいそうに思うこと。あわれむこと。

 

・粗鬆(そそう)

=こまやかでないこと。大ざっぱであらいこと。

 

・如何して

(読み方)どうして

 

・儘(まま)

=成り行きに任せること。

 

・閊える(つかえる)

=物に妨げられて、先へ進めない状態になること。

 

・前倣え(まえならえ)

=縦隊の列などを整列させるときの号令。

※小中学校などでよく聞いたやつを漢字にしたものです。

 

・木偶の坊(でくのぼう)

=あやつり人形。役に立たない人。人のいいなりになっている人。

 

・偉器(いき)

=才能・力量が優れていること。

 

・倨傲(きょごう)

=おごりたかぶること。ごうまん。

 

・片鱗(へんりん)

=1枚のうろこ。多くの中のほんの少しの部分。

 

・嘗て(かつて)

=むかしから今まで。以前。

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

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ありがとうございました!