【歌詞 ＋読み方,意味】東京事変『赤の同盟』～言葉の意味・読み方も～
こんにちは！
今回は 東京事変 さんの『赤の同盟（あかのどうめい）』の歌詞を紹介していきます！
僕が（独断と偏見で）判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています！！
歌詞全文 （＋ 意味・読み方）
！！太字の文字は、下に読み方や意味が載っています！！
作詞：椎名林檎
「赤の同盟」
ええい何が起きても結構
どんな騒ぎへもてんで乗じません
きっと全人類手を取り合えるように (アーメン)
嗾けられて狼狽えたって
ヒントも答えもてんで生じません
先手打っといてもう逆ギレしないで (ガッデム)
まあ一回打算を排してよ警戒心
この緊張状態を解いてよ嫉妬なども処分
ちょうどいいはずお互いに
弱点は断固正視しないもんね
自分自身もろとも見失う
大嫌いの定義や大好きの方程式とは
バイアス決め込んで競って不毛です
よって言語を経由しない原初の衝動を
呼び覚ましたい思い出したいです
愛を宿してどうしてなお
恐怖へ追従しているの
信じて疑うを昼夜往復し
関係に支障を来すまで
突っ走っちゃうどっちへも
止まれない制御不能です
早よう捕まえてくれ
まだ知り合えていない
ねえ弄ぶにもエチケットを
狡猾な罠で釣ってはいけません
礼を欠いといて即駆け引きしないで (ジーザス)
じゃ一回出会い直してよ悍ましき
あの一切合切葬ってよずっと新しく
感じてるでしょうお互いの
相乗効果欠陥を
美点として動かせる凸凹なんだと
大嫌いの原理も大好きの法則さえも
まったく逆なんて却って貴重です
結果倍／自乗倍網羅し両者の情動を
分かち合いたい覚えていたいです
だって私たちは生きている
脅威を吸い込んでいま
本音と建前とを一緒くたに
人生に保証はないもの
欲していたいよ万事を恋い慕いたい
必要火急です
早よう捕まえさせて
いつも変わっていきたい
・てんで
＝まるっきり。まったく。
※今回もそうですが、基本的に直後に否定の言葉を付けて使います。
・アーメン
＝キリスト教で、いのりの後にとなえる語。
・嗾ける（けしかける）
＝犬などを勢いづけて、相手に向かっていくようにすること。
・ガッデム
＝強いののしりの意味を込めて用いられる語。
・打算（ださん）
＝勘定すること。利害や損得を見積もること。
・正視（せいし）
＝まともにみること。正面から見すえること。
・バイアス
＝織り物を斜めに切ったきれ。かたよりを生じさせるもの。
・不毛（ふもう）
＝なんの進歩も成果も得られないこと。
・弄ぶ
（読み方）もてあそぶ
・エチケット
＝礼儀作法。
・狡猾（こうかつ）
＝ずるく悪賢いこと。
・悍ましい
（読み方）おぞましい
・一切合切（いっさいがっさい）
＝なにもかもすべて。
・相乗効果（そうじょうこうか）
＝複数のものが合わさり、それ以上の高い結果が出ること。
・凸凹
（読み方）でこぼこ
※「おうとつ」と読みたいときは「凹凸」と書きます。逆になっていますね。
・却って
（読み方）かえって
・自乗（じじょう）
＝同じ数や文字を2回掛け合わせること。二乗。
・必要火急（ひつようかきゅう）
＝「不要不急」の対義語。火のついたように、さし迫った状態にあること。
以上で今回の記事は終わりです！
ミス・感想・ご意見などありましたらぜひコメントをお願いします。
ありがとうございました！
