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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】米津玄師『Décolleté』~言葉の意味・読み方も~


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こんにちは!

今回は 米津玄師 さんの『Décolleté(デコルテ)』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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タイトルの「Décolleté(デコルテ)」には「襟ぐり」「(ローブデコルテの略で)襟を大きく開け、胸や肩、後背部をあらわにするデザイン」などの意味があるそうです。

 

歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:米津玄師

「Décolleté」

 

 

 

あなたは間違えた 

選んだのは見事ヘタレたハズレくじ

祭りはおしまいさ 

今更水を差さないで

 

荒れ果てていくユーモア 

あなたのパパとママは何をしていたの

兎角疲れました 

数えるから直ぐに消えて

 

今は らんらんらん 

深く眠りにつきたい

月が らんらんらん 

デコルテを撫でていく

 

名のついた昨日は 

くれてやるから静かな明日をよこせ

卑劣な隣人を 

お許しくださいエイメン

 

泣き出すのはノーモア 

あなたのパパとママはどこへ消えたの

易々と述べんな 

他をあたっておくれダーリン

 

今は らんらんらん 

混じりっけのないやつが欲しい

風が らんらんらん 

デコルテに溶けていく

 

はたと冷めたアールグレイ 

マイファニーバレンタイン

健やかなる人生の 

ひび割れをしゃなりと歩く

ばら撒かれた愛情を 

噛む裸のトルソー

芳しいほどに煙る春を探している

 

今は らんらんらん 

深く眠りにつきたい

月が らんらんらん 

デコルテを撫でていく

 

今は らんらんらん 

混じりっけのないやつが欲しい

風が らんらんらん 

デコルテに溶けていく

 

・ユーモア

=人間生活ににじみ出る、おかしみ。上品なしゃれ。

 

・兎角(とかく)

=絶対にありえない物のたとえ。とにかく。

 

・エイメン(アーメン)

=キリスト教で祈りの最後に唱える言葉。amen

 

・ノーモア( no more )

=もうたくさんだ。もうごめんだ。

 

・ダーリン

=最愛の人。夫婦や恋人同士で呼びかける語。

 

・はたと

=完全に。

 

・アールグレイ

=紅茶の一種。柑橘系の香りをつけた紅茶。

 

・マイファニーバレンタイン

=(直訳)おかしな恋人

※「バレンタイン(valentine)」には意味がたくさんあります。今回僕は「恋人」という意味でとりました。

※1930年代に「my funny valentine」という有名な曲が作られました。ただ、この曲との関係は不明です。

 

・トルソー

=頭や手足のない胴体だけの彫像。

※マネキンの親戚みたいなやつです。

 

・芳しい(かぐわしい かんばしい)

=かおりがいい。立派だ。

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

ミス・感想・ご意見などありましたらぜひコメントをお願いします。

ありがとうございました!