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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】米津玄師『PLACEBO』~言葉の意味・読み方も~

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こんにちは!

今回は 米津玄師 さんの『PLACEBO +野田洋次郎』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

 

ちなみにタイトルの「placebo(プラセボ,  プラシーボ)」「偽薬」という意味だそうです。

 

歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:米津玄師

「PLACEBO」

 

 

熱っぽい夢を見てしまって

君のその笑顔で 絆された夕暮れ

この想い気の迷いだって 笑えないよ全然

袖が触れてしまった

 

走り出したハートを攫って

繋いでいけビートの端くれ

薫る胸に火を灯せ 踊り明かそう朝まで

しなり揺れるランウェイの先へ

僕の心連れてってくれ

触れていたい 揺れていたい

君じゃないといけない この惑い

 

今だんだん恋になっていく ときめいていく

思いがけぬ とんだランデブー

どんどんハイになっていく 洒落込んでいく

甘い罠に やられていく 落ちていく

 

いつかの偶然 確かめたいね

解き明かしたい 未踏のミステリー

(気づかないグラビティー)

元のように 戻れないね

どっか行こうぜ 冗談みたいに

(背反アイロニー)

 

それは一つのコメディ

または二つのトラジティ

どちらでも構わない君と二人ならば

それは一時のクレイジー

揺り返していくサニティ

何もかもが いつの間にか

変わり果てる魔法

 

気持ち前に突っ込むステップで

飛ばしていけスイートな宇宙へ

待ちに待ったの果て 踊り明かそう朝まで

きらり照らすリップで酔わせて

とこしなえに誘ってくれ

触れていたい 揺れていたい

君じゃないといけない この惑い

 

今だんだん愛になっていく 騒めいていく

鉢合わせの とんだピーカブー

燦々照り出していく 謎めいていく

甘い罠に やられていく 落ちていく

 

気の迷いじゃない 嘘じゃない想い

思い込みじゃない 嘘じゃない想い

気の迷いじゃない 嘘じゃない想い

思い込みじゃない 嘘じゃない想い

 

だんだん恋になっていく ときめいていく

思いがけぬ とんだランデブー

どんどんハイになっていく 洒落込んでいく

甘い罠に やられていく 落ちていく

 

 

 ・絆される(ほだされる)

=心や行動の自由が縛られる。

 

・攫う(さらう)

=気づかれないように連れ去る。

 

・薫る

(読み方)かおる

 

ランウェイ

=ファッションモデルなどが歩く細長い舞台のこと。

 

・ランデブー

=待ち合わせ。デート。

※「宇宙飛行体のすぐそばに第2の飛行体を近接させ,相対速度をほとんどゼロにすること」という意味が語源と言われています。

 

洒落込む(しゃれこむ)

=念入りにおしゃれをする。ふだんあまりしないような気のきいたことをする。

 

・グラビティー

=重力。gravity

 

背反(はいはん)

=裏切ること。道理にそむくこと。

 

アイロニー

=皮肉。

 

トラジティ

=悲劇。悲劇的事件。惨事。tragedy

 

サニティ

=正気。気の確かなこと。sanity

 

(よい)

=日が暮れてからしばらくの間。

 

とこしなえ

いつまでも続くこと。永久。

 

ピーカブー

=いないいないばあ。peekaboo

 

燦々(さんさん)

=太陽などが明るく輝いているさま。

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

ミス・感想・ご意見などありましたらぜひコメントをお願いします。

ありがとうございました!