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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】YOASOBI『群青』~言葉の意味・読み方も~


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こんにちは!

今回は YOASOBI さんの『群青(ぐんじょう)』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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タイトルの「群青」には「あざやかな青色の(東洋画用の)絵の具、またその色」などの意味があります。

 

歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:Ayase

「群青」

 

 

嗚呼、いつもの様に

過ぎる日々にあくびが出る

さんざめく夜、越え、今日も

渋谷の街に朝が降る

どこか虚しいような

そんな気持ち

つまらないな

でもそれでいい

そんなもんさ

これでいい

 

知らず知らず隠してた

本当の声を響かせてよ、ほら

見ないフリしていても

確かにそこにある

 

感じたままに描く

自分で選んだその色で

眠い空気纏う朝に

訪れた青い世界

好きなものを好きだと言う

怖くて仕方ないけど

本当の自分

出会えた気がしたんだ

 

嗚呼、手を伸ばせば伸ばすほどに

遠くへゆく

思うようにいかない、今日も

また慌ただしくもがいてる

悔しい気持ちも

ただ情けなくて

涙が出る

踏み込むほど

苦しくなる

痛くもなる

 

感じたままに進む

自分で選んだこの道を

重いまぶた擦る夜に

しがみついた青い誓い

好きなことを続けること

それは「楽しい」だけじゃない

本当にできる?

不安になるけど

 

何枚でも

ほら何枚でも

自信がないから描いてきたんだよ

何回でも

ほら何回でも

積み上げてきたことが武器になる

周りを見たって

誰と比べたって

僕にしかできないことはなんだ

今でも自信なんかない

それでも

 

感じたことない気持ち

知らずにいた想い

あの日踏み出して

初めて感じたこの痛みも全部

好きなものと向き合うことで

触れたまだ小さな光

大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ

 

全てを賭けて描く

自分にしか出せない色で

朝も夜も走り続け

見つけ出した青い光

好きなものと向き合うこと

今だって怖いことだけど

もう今はあの日の透明な僕じゃない

ありのままの

かけがえの無い僕だ

 

知らず知らず隠してた

本当の声を響かせてよ、ほら

見ないフリしていても

確かにそこに今もそこにあるよ

知らず知らず隠してた

本当の声を響かせてよ、さあ

見ないフリしていても

確かにそこに君の中に

 

・嗚呼

(読み方)ああ

 

・さんざめく

=にぎやかにうきうきと騒ぎ立てる。

※「さざめく」が形を変えたものです。

 

・纏う(まとう)

=身につける。着る。 からまる。

※「絡う」と書くこともあります。ただ、「纏う」の方が一般的なように感じます。

 

・擦る(こする)

= 物を他の物に強く押し当てたままで動かす。

※ここでは「する」ではなく「こする」ですね。二つは若干ニュアンスが違います。

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

ミス・感想・ご意見などありましたらぜひコメントをお願いします。

ありがとうございました!