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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】ヨルシカ『風を食む』~言葉の意味・読み方も~


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こんにちは!

今回は ヨルシカ さんの『風を食む(かぜをはむ)』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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タイトルの「食む」「はむ」と読みます。「俸給をもらう」などの意味もありますが、ここでは普通に「食べる」という意味でとっていいと考えています。

 

歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:n-buna

「風を食む」

 

 

 

明日はきっと天気で 

悪いことなんてないね

タイムカードを押して

僕は朝、目を開いた

僕らは今日も買ってる 

足りないものしかなくて

靴を履きながら空想 

空は高いのかな

 

貴方さえ 貴方さえ

これはきっとわからないんだ

はにかむ顔が散らつく

口を開けて風を食む

 

春が先 花ぐわし

桜の散りぬるを眺む

今、風を食む

 

棚の心は十五円 

一つだけ売れ残った

値引きのシールを貼って

閉店時間を待った

明日もきっと天気で 

此処にも客が並んで

二割引の心は誰かが買うんだろうか

 

貴方だけ 貴方だけ

僕はずっと想ってたんだ

ただ白いあの雲を待つ

風のない春に騒めく

 

草流れ 天飛ぶや

軽く花の散るを眺む

今、風を食む

 

遂に心は半額 

いつまでも売れ残って

テレビを眺めて空想 

ニュースは希望のバーゲン

貴方は今日も買ってる 

足りないものしか無くて

俯く手元で購入 

空は高いのかな

 

貴方だけ 貴方だけ

この希望をわからないんだ

売れ残りの心でいい

僕にとっては美しい

 

春が咲き 花ぐわし

桜の散りぬるを眺む

 

貴方しか 貴方しか

貴方の傷はわからないんだ

口を開けて歌い出す

今、貴方は風を食む

 

冬籠り 春が先

貴方の歌だけが聞こえる

今、口遊む貴方だけ

 

貴方だけ

 

 

・貴方

(読み方)あなた

 

・花ぐわし(はなぐわし)

=花が美しい意から、「桜」や「葦」に掛かる枕詞。

※漢字だと「花細し」と書きます。

 

・此処

(読み方)ここ

 

・天飛ぶや(あまとぶや)

=空を飛ぶ意から、「鳥」「雁(かり)」にかかる枕詞。

 

・俯く(うつむく)

=顔が下の方へ傾く。下を向く。

 

・口遊む(くつずさむ)

=詩や歌などを思いつくままに口にしたり歌ったりする。

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

ミス・感想・ご意見などありましたらぜひコメントをお願いします。

ありがとうございました!