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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】DUSTCELL『LILAC』~言葉の意味・読み方も~


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こんにちは!

今回は DUSTCELL さんの『LILAC(らいらっく)』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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タイトルになっている「Lilac」「ライラック」とは主に紫色で、春に咲き甘い香りを持つ花です。日本では北海道で見られます。花言葉「思い出」「友情」だそうです。

歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:EMA

「LILAC」

 

 

 

見たくなくて 壊れるのが怖かった

期待しちゃだめだ ハリボテの言葉

誰か泣かせちゃった?誰か殺したっけ?

まとわり付いて 泥みたいに取れない

 

視野が狭くなった 沼に足を取られ

ただ怯えてるだけの 無抵抗の亡骸

声に出して誰かを呼んでみる?

雨の音混じった 優しい声がした

 

夜が少し通り過ぎる頃

小さくて優しくてちょっとだけ時間が足りない

それでもただ前を歩きたくて

そんな君と笑い合いたい

 

平等に時間が回るこの世界で 

同じ物を聴いて同じ物を見た

何の足しにもならない小さな不安だって

君の前では 本当に全て創造になるんだ

 

今僕に出来ることは何だ?

想像して形にするか

雨の音に混じるように

遠くても君との世界を守りたい

でもここはまだ通過点だ

呼吸を止めるな

 

本当は知っていたんだ

対等では無く愚かなんだって

はなから期待しなければよかった

そのために引いた線のはずなのに

じゃあ何を信じたらいい?

何に縋って生きればいいんだ

いくら思考しても答えは見つからない

自分が自分で強く在るしかない

 

平等に時間が回るこの世界だ

理不尽にまみれても ただ創りたい

一人でも生み出せるって声を上げて

君を思い描いた 

本当に出会えて嬉しかったんだ

 

今僕に出来ることは何だ?

想像して形にするよ

夜の音に重なって

君と僕の小さな秘め事は全部

あの日から綺麗なままで眠っている

・ハリボテ

=見かけは立派だが、実質の伴わないことやもの。

 

・亡骸

(読み方)なきがら

 

・創造(そうぞう)

=人のまねではなく、新しいものを自分から作り出すこと。

 

・愚か(おろか)

=頭の働きがにぶいさま。考えが足りないさま。

 

・はなから

=最初から。

 

・縋る(すがる)

=頼りとするものにつかまる。しがみつく。 

 

・理不尽(りふじん)

=筋が通っていないこと。

 

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

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ありがとうございました!