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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】キタニタツヤ『悪夢』~言葉の意味・読み方も~

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こんにちは!

今回は キタニタツヤ さんの『悪夢(あくむ)』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

「悪夢」

 

 

現実か夢かわからないままの歪んだ視界

四つ這いで呻く

濡れたコンクリート

時間の感覚が無い

 

見苦しくも嘔吐い

溢れ出した

なぁ、ここはどこで俺は何をしてる?

萎びた草として時が経つのを待った

無意味に晴れる空

まだ俺は動けないんだ

 

「止まない雨など無い」?

まだ終わらない悪夢を見てんだよ

ご覧の通り、救いが無い

背にアスファルト この様は何だ?

あーあ

 

畜生も食わない末枯れの生が腐れていく

燦々と注ぐ太陽の光さえも

得てして平等じゃない

 

燃える火に包まって

焼ける肺に喘い

この苦しみから未だ逃れられず

雨降りに凍えて

自分すらも憎んで

無意味で無秩序な悲劇を生きろと強いられてる

 

「止まない雨など無い」?

まだ終わらない悪夢を見てんだよ

ご覧の通り、救いが無い

背にアスファルト この様は何だ?

 

ねぇ

 

「明けない夜など無い」?

ならこの俺を今すぐにでも照らしておくれよ

 

・呻く(うめく)

=苦しさのあまり、うなる。長く引いた低い声を出す。

 

・嘔吐く(えずく)

=吐き気をもよおすこと。吐くこと。

※京都など関西の方言のようです。

 

・腑(はらわた)

=大腸・小腸などの総称。

※通常、漢字で書くときは「腸」と書くことが多いです。

 

・萎びる(しなびる)

=水分が失われて、しぼんだりしわがよったりする。

 

・畜生(ちくしょう)

=人をののしって、人に価しないものの意で使う語。

※もともとは仏教の言葉で、そこでは「人間以外の動物」を意味しています。

 

・末枯れ(うらがれ)

=草木の先の方が枯れること。寂しいようす。

 

・燦々と

(読み方)さんさんと

 

・喘ぐ(あえぐ)

=苦しそうに息をする。息を切らす。 

 

・無秩序(むちつじょ)

=社会などの状態が整っていないこと。

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

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ありがとうございました!