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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞】鎖那『備忘録』|LL歌詞辞典


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こんにちは!

今回は 鎖那 さんの『備忘録(びぼうろく)』の歌詞を紹介していきます! 

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歌詞全文

 

作詞:鎖那

「備忘録」

 

 

なまぬるい波を立たせては

フェンス越し君の影を

コバルトブルーの泡でひたして

 

すれ違ったゆらめきが

なぜか懐かしく思えて

空疎な午後の風 口ずさむ

 

ふやけた肌にはりついた

枯れ葉が舞うプールサイドで

聞かせてくれた歌を

今も思い出している

 

ほんの少しでいいから

私は甘い炭酸で

君がみせなかった表情の理由を

知ることができるのなら

弾けよう*innocent

 

ほんの少しでいいから

私は細い灯火で

君が背をむけていったあとを

たどることができるのなら

導いて*innocent

 

募る瞬き抱く滔々と

それでもあの連星のように

きえないで光り続けていたいから

 

覚めない昨日抜け出して

視線の先探していたんだ

ふさいだ耳をそっと

なでる君の声と

 

ほんの少し目を閉じて

指先がふれあった

何も言わずにただ過ぎ去る微熱を

ほどけないよう 結んでいる

君の頬にふれた

 

誰もいない道の途中

映る瞳に想う

君が落としていった影の

輪郭をなぞってみる

眠る夜を抱いて

 

見慣れない景色 季節の間

あの日の私 俯いてた日々に

出会ってしまった

その真っ直ぐな目に

惹かれていた

影が揺れだした

 

"捲るページ 

幽かに 立ち昇るどこからか

ほつれて 止まった

波の音 佇む 君と線 繋いで"

 

ふやけた肌にはりついた

枯れ葉が舞うプールサイドで

重なる等身ゆらめく

ただよう泡になって

 

ほんの少しでいいから

私は甘い炭酸で

君がみせなかった表情の理由を

知ることができるのなら

弾けよう*innocent

 

ほんの少しでいいから

私は細い灯火で

君が背をむけていったあとを

たどることができるのなら

導いて*innocent

以上で今回の記事は終わりです!

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ありがとうございました!