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~歌詞・言葉の意味の紹介~

【歌詞 +読み方,意味】ウォルピスカーター『泥中に咲く』~言葉の意味・読み方も~

( +読み方,意味
)
こんにちは!

今回は ウォルピスカーター さんの『泥中に咲く(でいちゅうにさく)』の歌詞を紹介していきます! 

僕が(独断と偏見で)判断した難しい言葉・読みづらい言葉には、言葉の意味・読み方も載せています!!

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タイトルの「泥中に咲く」は「泥中に咲く(花)」が省略されているのかなと僕は勝手に解釈しています。

歌詞全文  (+ 意味・読み方)

!!太字の文字は、下に読み方や意味が載っています!!

 

作詞:針原翼(HarryP)

「泥中に咲く」

 

 

砕けた心が濾過できなくて

涙はそっと枯れてゆく

もう一粒も 流れなくて

可笑しいよねって 笑ってる 

 

酷烈な人生

あなたを遮る迷路の荊棘

濁世の闇立ちはだかる 

君は誰よりも憂う

だから今 僕らは溺れかけてる寸前だろう

正しい呼吸に救われた

今はいつか死ぬために生きてるだけだ

 

雨が嫌いなわけを知ると

深いところで思い出すこと

そう 大粒のシャボン玉なら

きっとふわふわでしとしと

 

地面の色を見て歩く

水溜りのない場所 選んでる

さては 不遇な道を逸れるため

自己防衛だってするんでしょう

 

僕は今 人間です 

今日も明日も その次の日も

認めるのは そのくらいでいい

みんな別々の息を食べてる

そう 君も今 人間です 

その姿が嫌いなだけで

憎めないよ 優しいから

君は誰の為にも願う人

 

ひとひらの花が散るために

水も土も光も その種も

僕の目の前にあるものが

その意味も過去も未来も

 

ひとつと欠けると生まれないぜ

僕も君も あの人も

なんでもないと言いながら

過去の荷物を君に背負わせる

 

運命が通せんぼする 

勘違い 自業自得だよ

でも状況が良くないからね 

逃げたいよね 生きたいよね

 

この身体を投げ出す

その瞬間があるとすれば

この世の闇 切り裂いてさ

ここに生まれた意味を探そうか

終わりの始まり 

始まれば最後の人生だから

途方もない 旅の末に

今しかない「時」があるのだろう

 

雨に溺れることはないな

それでもなんだか息苦しいな

いつか死ぬために生きてるなんて

それならさ それならば

 

もう壊れない 壊れない 

壊れない心の 鐘を鳴らそう

曇天だろう 

泥まみれさ どこもかしこも

今 この世の行方を 

遮る迷路に 線を引こうぜ

その線がさ 重なる地図 

君を照らすために咲く花さ

・泥中(でいちゅう) 

=どろのなか。

 

 ・濾過(ろか)

=液体や気体をこして、ごみなどをとり除くこと。

 

荊棘(けいきょく)

=いばら。いばらなどがはえた荒れ地。乱れた状態。

 

濁世(じょくせ)

=濁り汚れた世の中。政治や道徳の乱れた世。

 

・憂う

(読み方)うれう

 

 

 

 以上で今回の記事は終わりです!

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ありがとうございました!